OWS事務局ブログ

2010年10月20日

第56回トークセッション「辺境に棲む生き物たち」終了

10月14日(木)、モンベルサロン渋谷で第56回トークセッションを開催しました。

ゲストスピーカーは、
広島大学大学院 生物圏科学研究科 准教授の長沼毅先生。

「辺境に棲む生き物たち」というテーマで、約40名の参加者と
質疑を交えながら、お話いただきました。


s-kao.jpg


今回は、辺境生物の中でも、高圧で光が全く届かない深海に生息している
チューブワームに焦点を当て、発見されてからまだ30年あまりという
その生態の一部を、貴重な写真と共にご紹介いただきました。

写真A.JPG

チューブワームについて沢山の質問もあがる一方、
長沼先生のお誕生日が、
人類が始めて宇宙に行った日であるというエピソードから
宇宙飛行士を目指していたことなど、
先生の人生観についての話にも、参加された方々一様に、
とても興味深い様子で熱心に聞き入っていらっしゃいました。

s-europa.jpg

最後は木星の衛星エウロパの海にもチューブワームがいるかも?
という夢のあるお話で締めくくられました。

当日ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。




posted by OWS at 10:47 | 海のトークセッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月22日

第55回トークセッション

セミナー委員の木村さんからの報告です。

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9月15日、表参道・環境パートナシップ EPO会議室で
第55回トークセッションを開催、約40名の方にご参加頂きました。

今回は、「水生生物のバイオロギングサイエンス」をテーマに、
東京大学大気海洋研究所 准教授の佐藤克文先生にお話しいただきました。

実際に動物たちにつけた装置(データロガー)で記録されたデータ・動画や数式などを用いて、
バイオロギングという最新の研究手法で明らかになってきているペンギンやウミガメなどの
水生生物の生態をご紹介いただきました。


s-M0012578.jpgs-写真B.jpg

時折スライドに出てくる佐藤先生、力作の合成写真に笑いが起きたりと和やかな雰囲気の中、
バイオロギング手法でしか知り得なかった“一生懸命、楽をしている”海の生き物の不思議さ、
面白さを感じると共に、まだまだ未知なることがあるとワクワクする気持ちで
1時間30分の講演はあっという間に終了となりました。


s-写真C.jpg


当日ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。

posted by OWS at 20:08 | 海のトークセッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月10日

第55回海のトークセッション参加者募集

来週9/15に開催される、次回「海のトークセッション」のご案内です。

今回は初めて表参道の会場で開催します。
まだまだお席がありますので、
皆さまぜひお誘い合わせの上ご参加ください。

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第55回トークセッション 参加者募集中
「水生生物のバイオロギングサイエンス」
ゲストスピーカー 佐藤克文(東京大学大気海洋研究所 准教授)
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近年、動物搭載型記録計を使ったバイオロギング手法が開発され、観察が
難しい水生生物(魚類・爬虫類・鳥類・哺乳類)に応用されています。

その結果、例えば、体重500グラムの海鳥の羽ばたき周波数を測定する事
により、持続的飛翔が可能な最大サイズが推定できるようになったり、
30トンのクジラの巡航遊泳速度が計測できるようになったり、とさまざま
な情報が明らかになりつつあります。

今回のトークセッションでは、このバイオロギングを活用した野外調査の
推進責任者として活躍している佐藤先生に、最前線の苦労と調査の醍醐味
などをご紹介いただきます。
ご期待下さい!!


●開催日  2010年9月15日(水)19:00〜20:30 (18:30受付開始)

●会場   環境パートナーシップオフィス EPO会議室
      ↓地図
      http://www.geic.or.jp/geic_sample/intro/access.html#epo
      営団地下鉄「表参道」駅B2出口 徒歩5分
      JR「渋谷駅」東口 徒歩10分

●参加費  800円
 
●申込み  OWSホームページよりお申込みください。
    ⇒ http://www.ows-npo.org/activity/ts/index.html#ts55

    ※メール(info@ows-npo.org)またはお電話(03-5960-3545)でも承ります。




皆さまのご参加をお待ちいています。



posted by OWS at 15:31 | 海のトークセッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月15日

第54回トークセッション終了

フィールド委員の籏野です。

7月9日、自然環境広場、丸の内さえずり館でトークセッションが開催されました。
今回のテーマは「漂着物から海ごみ問題へ〜今我々にできること〜」。
ゲストスピーカーは鹿児島大学水産学部准教授の藤枝繁先生です。

海のごみはOWSの活動を通してよく考えさせられる問題だったので、個人的にとても楽しみでした。

IMG_0239.jpg始まってすぐに出てきたのはオレンジ色の謎の箱。
その中から出てきたのは「海ごみ」いやいや、
海ごみではなくたくさんの「宝物」。

始終、先生の大きな声と熱意にぐいぐいひきつけられて、
1時間30分ではとても足りないくらい面白く、
勉強になるトークセッションでした。

私たちが知らず知らずに出しているゴミ。
そのことに気付かされました。

そして、「ヒット商品はヒットゴミを生む」
「諦めたらそこで終わりです。一緒に階段をのぼって、継続していきましょう。」
先生のそんな言葉がとても印象的でした。

私も(ゴミを)ダサナインになって、ゴミを出さない努力をし続けていきたいです。

当日、ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

IMG_0249.jpgIMG_0258.jpg

posted by OWS at 12:02 | 海のトークセッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月02日

第54回 海のトークセッション参加者募集

第54回 海のトークセッションの参加者を募集しています。

テーマは
「漂着物から海ごみ問題へ 〜今我々にできること〜」
海洋ゴミの研究をされている藤枝先生にご講演いただきます。

日本には、黒潮・対馬暖流に乗って南方から様々な漂流物が漂着します。

藤枝先生.jpgそんな味わいのあった「漂着物」も、
私たちの生活スタイルの変化により、
プラスチックを主とする「海ごみ」へと変化してきました。

今や大きな海洋環境問題の一つである
「海ごみ」について
藤枝先生の最近の研究をご紹介いただきます。

「漂着物」と「海ごみ」。
今回は先生とっておきの宝物(漂着物)もご紹介いただけるそう。

今私たちにできることは何か、一緒に考えてみませんか?



「漂着物から海ごみ問題へ 〜今我々にできること〜」
ゲストスピーカー 藤枝 繁(鹿児島大学水産学部准教授)


●開催日  2010年7月9日(金)19:00〜20:30 (18:30受付開始)
 
●会場   自然環境情報ひろば 丸の内さえずり館
       千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル1F
 
●参加費  800円

●詳細  ⇒http://www.ows-npo.org/activity/ts/index.html#ts54

●申込み  トークセッションのページよりお早めにお申込みください。
      ⇒http://www.ows-npo.org/activity/ts/index.html#ts54


posted by OWS at 20:54 | 海のトークセッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月11日

第53回トークセッション終了


セミナー委員の後藤です。

6月10日(木)、モンベルサロン渋谷で、第53回トークセッションを開催、
55名の方に参加いただきました。

今回のトークセッションは倉谷うららさんをゲストスピーカーにお招きし
「フジツボ」の不思議な生態と魅力についてお話しいただきました。

s-M0011759.jpg


フジツボは気持ちワルイ生き物という「フジツボの都市伝説」の紹介のあと、
縁起のいい生き物なのだという倉谷さんの推論をユーモアたっぷりに紹介いただきました。

s-M0011785.jpg


フランスのカメノテを主人公にした漫画やたくさんの珍しいフジツボコレクションを紹介
していただきました。


s-M0011745.jpg

来場くださった皆様ありがとうございました。

posted by OWS at 12:43 | 海のトークセッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月02日

海のトークセッション参加者募集

ミナミクロフジツボ6月10日19時〜
第53回 海のトークセッションを開催します。

テーマは海でよく知られている生物『フジツボ』。
知られてはいますが、果たしてどんな生き物なのでしょうか?

ゲストスピーカーは海洋生物研究家の倉谷うららさん。
著書フジツボ―魅惑の足まねき (岩波科学ライブラリー)
でもフジツボの魅力をとても分かりやすく、かなり面白く紹介されています。

たとえ生物にあまり興味のないような方でも
このトークセッションに参加したら、その魅力と面白さを知って
すっかり「フジツボ」ファンになっているかも?!

ぜひ、お気軽にご参加ください。


第53回 海のトークセッション
『フジツボ』〜不思議の玉手箱〜
ゲストスピーカー:倉谷 うらら(海洋生物研究家)

●開催日  2010年6月10日(木)
      19:00〜20:30 (18:30受付開始)

●会場   モンベルクラブ渋谷店 5Fサロン
      渋谷区宇田川町11番5号 モンベル渋谷ビル
      TEL 03-5784-4005

●参加費  800円

詳細・お申込はこちらへ
http://www.ows-npo.org/activity/ts/index.html#ts53


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2010年04月19日

第52回トークセッション終了

山野氏発表.jpgセミナー委員、大庭さんからの報告です。
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3月17日(土)、スルガ銀行“d-labo”
(東京ミッドタウン)で、第52回トークセッションを開催、
約60名の方にご参加いただきました。

今回のトークセッションはスペシャル・エディション。
OWSが取り組んでいる
「北限域の造礁サンゴ分布調査プロジェクト」のプロジェクトメンバーである3人の研究者をお迎えして、それぞれの研究分野から北限のサンゴと調査の意義などについてお話しいただきました。

1.「地球温暖化と北限のサンゴ」 山野博哉氏中井氏発表.jpg

2.「日本の造礁サンゴの分布
    〜現在・過去・未来〜」 杉原薫氏

3.「サンゴ・サンゴ礁の海へのお誘い」 中井達郎氏


休憩時間には杉原さんにお持ちいただいた
サンゴの骨格標本で解説をうけ
その繊細さと美しさに皆さん目を見張っていらっしゃいました。

杉原氏.jpg


ご来場くださった皆様ありがとうございました。


posted by OWS at 11:59 | 海のトークセッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月10日

第51回トークセッション終了

古島氏.jpgセミナー委員の須田さんからの報告です。
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3月5日、六本木のd-laboで
第51回トークセッションが開催されました。
ゲストスピーカーは、水中ムービーカメラマンの古島茂さん。

テレビの特集番組などでご存知の方も多く、当日は参加者が60名を越え、立ち見も出るほどの大盛況でした。

今回は少し時間も長く、2部構成でした。
前半は、番組報道された、ザトウクジラとシロナガスクジラの2本立て。

動画でどうだ!.jpg大迫力シーン、決定的瞬間、貴重な映像に
参加者は驚きの喚声、感嘆のため息。
その後は、ちょっとした疑問から鋭い質問まで会場に飛び交い、みんなが熱心に耳を傾けるトークセッションでした。

少し休憩を挟み、後半は
直前に取材されたインドネシアのラジャアンパッドの海と
夢をかなえるべく集った旧友達と潜ったダイバーの聖地、孀婦岩の映像でした。
前半で見た全長30mシロナガスクジラの、超ビッグな世界から一転、
わずか5mmのピグミーシーホースの愛らしい姿に焦点が移り、またもや参加者は興味津々。
魚影が濃く、色鮮やかな様々な生き物が生息する豊かな海、
そこには何千本も潜ってらっしゃる古島さんさえ、初めて会う生き物も。

古島さんの海に対する熱い思い、生き物に最大限配慮しながらも果敢に撮影に挑む姿、
そして映像となって紡ぎ出された海の素晴らしさを目にし、
あらためて、海を知り、海を考える(思う)とてもよい機会になりました。
(須田)

posted by OWS at 10:39 | 海のトークセッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月29日

第50回 海のトークセッション終了

s-M0011340.jpg
セミナー委員の森千佳さんより報告です。
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1月22日、渋谷のモンベルで
トークセッションが開催されました。

今回で50回目となるトークセッションの
ゲストスピーカーは、国立環境研究所の金谷弦さん。

34名の参加者との質疑を交えながら、干潟生態系などについて詳しく説明していただきました。

干潟で遊ぶには干潮が昼間に長く訪れる春が良く、じっと待っていると、カニなどの生物が生息している様子が見られて面白いそうです。

その役割が軽視されて埋め立てされていき、現在では数少ない日本の干潟ですが、
この貴重な生物の揺りかごを大事にしていきたいものです。

posted by OWS at 12:25 | 海のトークセッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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