OWS事務局ブログ

2012年12月20日

震災復興支援プログラム 自然環境再生のための第7回藻場調査 終了

12月18日に今年度の最後となる藻場調査のために、宮城県石巻市まで行ってきました。

前日の予報では風・波ともおだやかで、石巻市狐崎の調査区で潜水調査が実施できる
予定だったのですが、朝から風が強くなり始め、現地に到着した時には潜水調査できる
海況ではなくなってしまい、残念ながら中止となりました。

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せっかく現地まで来たので、牡鹿半島内の周辺漁村を視察して回りました。

牡鹿半島東端にある鮎川では、震災により地盤が2m近く沈下しており
満潮時には道路が冠水するほどで、ガードレールより高く土嚢が積み上げ
られていました。
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十八成浜(くぐなりはま)の砂浜には、津波で崩れてしまった海岸の松の木が
いまだに撤去されずに海岸に横たわっていました。
ここの砂浜は沖合に30m以上の広さがあったそうですが、震災後は5〜6m
の幅しか残っていません
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市街地にくらべ、漁村部の復興は立ち遅れていますが、被災者の方々は少しづつ
復興に向けて歩みだしておられます。港には多くの漁船が戻ってきていました。
私たちの調査結果が、この地域の漁業資源復活の為の基礎資料として
有効に活用いただけるよう、今後も継続していこうと思いました。

posted by OWS at 15:43 | 藻場調査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする