OWS事務局ブログ

2012年11月30日

震災復興支援プログラム 自然環境再生のための第6回藻場調査 終了

11月27日に今年度最後となる震災復興支援プログラムを実施しました。
本来は、南三陸町で潜水調査をする予定だったのですが、荒天のため東北大学農学部の
研究室でそれまでに採取しておいた海藻に棲みこんでいる葉上生物の選別作業を行いました。

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長さ10cm程度の海藻を流水ですすぎ、その水を2o、1o、0.5oのストレーナーで濾し、
それぞれのサイズの生物をシャーレに入れ実体顕微鏡でのぞきながら生物を分類していきます。

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生物は、腹足類(巻貝やウミウシ)、ヨコエビ類、ワレカラ類、カイアシ類、等脚類(グソクムシ)、
に分類していきます。そのほかにもクーマやタナイス、多毛類や貝形虫類などもいて、
1本の海藻に数百個体の生き物が棲みこんでいます。

体長0.5o以下の生物を実体顕微鏡を覗きながら、ピンセットで選別・カウントする作業はとても
大変でしたが、様々な生き物をじっくり観察でき、生物多様性を実感できる貴重な体験でした。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

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東北大学の学食で昼食をいただきました!!



posted by OWS at 11:58 | 藻場調査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする