今回は石巻市狐崎での調査です。

このポイントは震災直後の6月から毎月定期的に海藻の生育状況をモニタリングしている場所です。
約2mの地盤沈下の影響で、海藻の生育環境が変化し、その生育状況が変わってきているそうです。
今回はあいにくの海況で海藻モニタリングはできなかったので、周辺海域にに生息している
「バフンウニ」の生体採取を行いました。

調査員は全7名で、生体140個体の採取が必要です。
うねりの激しい浅海域の潜水で、波に揺られながら転石の裏に隠れているバフンウニを探して採取していきます。
大きさは殻長3センチ〜6センチ程度の個体を採取しました。

おおよそ1時間の作業で今回の作業は終了しました。

ご協力いただいたみなさん、ありがとうございまいた。