OWS事務局ブログ

2012年06月04日

特別講演「ミッドウェー環礁の生きものたちを脅かす海洋ゴミ!!」終了

有楽町にある自然情報プラザ丸の内さえずり館で「自然保護区ミッドウェーの
生きものと海洋ゴミ」 企画展を開催しています。(期間5/8〜6/28)
http://www.ows-npo.org/activity/garbage/midway-saezurikan2012.html

その関連講演として5月30日に、横山耕作代表理事による特別講演を行いました。
自然保護区に指定されているミッドウェー環礁の自然と、希少な生きもの達の
保全の様子を紹介し、その生きものたちを脅かしている海洋ゴミ問題の実態を、
昨年6月にミッドウェーで撮影してきた写真を中心に講演しました。

P5300056.JPG

以下は、セミナー委員大庭さんからのレポートです。

北太平洋に漂う海洋ゴミの海域である「太平洋ゴミベルト」の南端に
位置するミッドウェー環礁では、年間20トンに及ぶ海洋ゴミの存在が
問題となっています。
海岸に漂着するのはそのうちの15トンですが、「誤飲」によるものが
5トンにも達していることが報告されました。

こういった行動は、鳥類が海面に漂っているものをエサと
みなしてついばむことによって起こるだけに、深刻な問題です。
 
実際に、死亡したアホウドリのヒナの胃内容物の70%近くが、こういった人工物でした。

P5300053.JPG

そのほか水中に放出された魚網が生物に危害を及ぼす「ゴーストフィッシング」や、
漂着したライターの発生地をつきとめようとする「ディスポーザルライター」調査に
ついても合わせて紹介されました。
 
会場にお越しいただいた方々にとっても、初めて聞かれる話が多かったようでした。
 そのため、問題意識を持った質問が寄せられていました。(大庭)

P5300057.JPG




posted by OWS at 14:03 | 海のトークセッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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