OWS事務局ブログ

2010年11月25日

北限域の造礁サンゴ分布調査 葉山探索調査 終了

北限域の造礁サンゴ分布調査の一環として実施している葉山での探索調査が
11月20日(土)に無事終了しました。
今回は6名の調査員で実施いたしました。

お天気にも恵まれ、午前中は葉山港からボートをチャーターして
名島周辺海域の探索を行いました。
このポイントはかつて、昭和天皇が調査を実施され、ニホンアワサンゴ
の生息を確認されていたポイントです。
参加者全員期待を胸に潜水を開始しました。

s-ニホンアワサンゴ(マクロ)三冨.jpg
2年前に確認されたニホンアワサンゴ(写真:三冨龍一氏)

波も無く、透明度もよい、ベストコンディションでの調査となりましたが、
目的のニホンアワサンゴは探せど探せど見つかりません。
確認できた造礁サンゴは20cm×20cmサイズのアミメサンゴのみでした。

s-アミメサンゴ1.jpg s-調査風景.jpg


ニホンアワサンゴは見つかりませんでしたが、この海域にアミメサンゴが
いたという事実は、非常に重要です。

午後からは芝崎海岸でのビーチダイビング調査を実施しました。
この海域の浅い水深にはキクメイシモドキがに生息しているとの情報が
ありましたので、それを確認しに行きました。
キクメイシモドキは水深1.5m程度のところに、数群体生息しているのが
確認できました。非常に泥っぽいところで、サンゴの上にうっすらと泥が
被った状態で生息していました。

s-キクメイシモドキ.jpg

その後、芝崎海岸の周辺を他の造礁サンゴがいないか確認しましたが、
サンゴモやカジメがたくさん生息していて、造礁サンゴは確認できませんでした。

s-サンゴモ.jpg

調査にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

posted by OWS at 20:24 | サンゴ調査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする