OWS事務局より

NPO法人OWSの海のイベントやボランティア情報
事務局からのお知らせなどを発信します。

2008年01月29日

第38回終了報告 〜イベント委員より

2008年1月25日、第38回海のトークセッション「東京湾の環境再生への挑戦」を開催しました。

講演者の工藤さん.jpg

釣り少年だった幼少のころから、神奈川の海を身近にして暮らしてこられたゲストスピーカーの工藤孝浩さん。市民活動の現場で、研究者・行政・市民を繋いで東京湾の再生に携ってこられた、具体的なエピソードをご紹介いただきました。

トークセッション開催風景.jpg

アマモを移殖して数年で生きものが戻ってきたことを、過去のデータと比較して見事に示された研究者の顔と、人との繋がりを大事にしながら市民活動に関わってこられた市民活動家の顔、両面を併せ持つ工藤さんならではの視点で、お話を伺うことができました。

工藤さんの熱意が伝わる、すばらしいトークセッションとなりました。
講演者の工藤孝浩さん、参加者の皆さま、ありがとうございました。

posted by OWS at 17:42 | 海のトークセッション

2008年01月21日

ゴーストフィッシング

1月18日、テレビ朝日の報道ステーションで、
韓国の漂着ごみが日本の漁業に悪影響を及ぼすという特集が放送されました。

あなご漁の漁具対馬に流れ着く大量の韓国製のゴミ。
そしてアナゴ漁で使われるプラスチック製の魚具がたくさん漂着していました。
日本の10倍という大量のしかけを使用する韓国のアナゴ漁。
その約1割は逸失しているようです。
右の写真がOWSの西伊豆の漂着物調査で拾った漁具(アナゴ漁のしかけ)。

漁の際に様々な理由で紛失された漁具は、
海底に沈み持ち主がいないまま、生き物を捕獲するだけの幽霊漁具となって
漁をし続けます。プラスチック製の漁具は自然界では分解されにくく
長期間にわたって漁業資源を失い続けることになります。
それが今回の報道でも取り上げられたゴーストフィッシング。

最初にかかった魚が、しかけから出ることができずにそのまま死んで、
その死骸を次の魚が食べに来て
また出られなくなり死んでしまうという深刻な連鎖も生み出します。

OWSでは以前このゴーストフィッシング問題について、会報誌「エブオブVol.2」で特集を組み、
今回の報道にも出演されていた鹿児島大学水産学部・松岡達郎教授らの調査報告より
抜粋掲載させていただきました。
ホームページでもゴミ問題として紹介しています。
今回の報道で、たくさんの方にアクセスしていただきました。
http://www.ows-npo.org/activity/garbage/issue.html

「エブオブVol.1」ではミッドウェイに流れ着くアジア諸国からの漂着ゴミ問題を取り上げ
「エブオブVol.22」では日本海に押し寄せる大量のゴミ問題も取り上げました。

韓国のゴミや漁だけが問題なのではなく、日本からのゴミや漁具も北西ハワイ諸島
ミッドウェイなどに流れ着き、様々な生物に問題を起こしているのが事実です。

国境などない海のゴミ問題は本当に深刻です。
posted by OWS at 15:55 | OWSトピックス

2008年01月07日

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
OWS事務局では、遅ればせながら今日から仕事はじめとなりました。

昨年、OWSは10周年という節目の年を迎え、組織改革をはじめ、
いろいろな業務改革に取り組み、成果を出すことができました。
また、10周年記念イベントの巡回写真展「OWS 5人の写真展」も好評を得、
今年6箇所での開催が決定しております。
活動の活性化にともない、さまざまな組織や企業の皆さまとの繋がりも増え、
更にネットワークの広がりを実感する毎日です。


そして今年は、ついに「国際サンゴ礁年 2008」が始まります。
OWSでは、サンゴ礁年にちなんで「トークセッション・サンゴ礁シリーズ」や
「北限のサンゴ分布調査」など、様々な企画や活動を計画中です。
皆様の積極的な活動への参画をお待ちしています。


本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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posted by OWS at 17:34 | OWSトピックス
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