OWS事務局ブログ

NPO法人OWSの海のイベントやボランティア情報
事務局からのお知らせなどを発信しています。

2012年05月07日

企画展「自然保護区ミッドウェーの生きものと海洋ゴミ」明日から開催

さえずり館展示明日5/8から、さえずり館企画展

「自然保護区ミッドウェーの
 生きものと海洋ゴミ」 
が始まります。

今日は展示パネルの設置・搬入に行ってきました。

海洋写真家・杉森雄幸氏(OWSメンバー)の写真を含め、
約30点の写真・解説パネルのほか、ミッドウェー環礁から移送した海洋ゴミ標本などを展示しています。

多くの方にご来場いただき、海洋ゴミの実態を知ることで
この難しい問題について皆で考える機会になればと思います。
ぜひご来場のうえ、ご意見、ご感想をお聞かせください。


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*****

ミッドウェー環礁が位置する北西ハワイ諸島は、
米国の海洋国家遺産に指定された世界最大の海洋保護区です。

中でも北太平洋屈指の野生生物の繁殖地ミッドウェー環礁は、
東日本大地震による甚大な津波被害を受けながらも、
生命の息ふきにあふれています。

しかし、日本を含む東アジア諸国から流出する
大量のプラスチックゴミが洋上に滞留する海域に位置するため、
野生生物への深刻な影響が続いています。
そんなミッドウェー環礁の最新情報を写真と資料でご紹介します。

●会期 :2012年5月8日(火)〜6月28日(木) 11:00〜18:00(土日祝休館)

●場所 :自然環境情報ひろば 丸の内さえずり館
     千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル1F 03-3283-3536

●入場 :無料

●会期中 関連講演 (於:丸の内さえずり館)

(1)特別講演「ミッドウェー環礁の生きものたちを脅かす海洋ゴミ!!」
  日時 :2012年5月30日(水) 18:30〜20:00
  講師 :横山耕作(OWS代表理事)
  参加費:500円(要申込:定員40名)

(2)第65回海のトークセッション
  「日本のごみはどこへ行く? 海を巡る私たちのごみ」
  日時 :2012年6月20日(水) 18:30〜20:00
  講師 :小島あずさ(一般社団法人JEAN事務局長)
  参加費:500円(要申込:定員40名)

▼企画展詳細・各講演の申込はこちらをご覧ください。
http://www.ows-npo.org/activity/garbage/midway-saezurikan2012.html

posted by OWS at 18:31 | OWSトピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月24日

第64回 海のトークセッション終了

ゲストスピーカーは、東北大学大学院農学研究科の准教授、青木優和さん。
テーマは「ワレカラたちの不思議な世界〜よく見ればソコに居る!」というもの。

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海中には虫のようにも見える小さな甲殻類がたくさんいる話から始まりました。
ワレカラ、ネクイムシ、シャクトリドロノミ、タルマワシ、ウミクワガタ、
ドロクダムシなど、それぞれに名前はあっても、なかなか気付いて
もらえない小さな甲殻類たち。
青木さんはこれらの生物をとっても愛してやまない人物です。

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フクロエビ類の特徴としては、親子が一緒にいることと、同じ種類のほかの
個体と一緒にいることの2点です。この特徴から、彼らには独自の社会性が
存在するのではと青木さんは考えられました。

ワレカラには子守行動のような動きが見られ、生まれた幼体が母親に
つかまっていたり、母親の周辺から離れなかったりするのです。
(つかまらせ型、はべらせ型と呼称している)

他にコンブネクイムシと呼ばれるコンブの中に住む甲殻類は、
一夫一妻のつがいで生息。このつがいが子供を産み、やや大きくなった子供が、
新たに生まれた子供の世話をするような行動を見せるそうです。


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またアミ類では、母親の育房から落下してしまう子供を他のメスが海底から
拾い上げて自分の育棒内で育てていく、養子とり行動ともとれる不思議な
行動も見られるそうです。

繁殖前のオスメスの行動としては、交尾前ガードを紹介されました。
彼らの繁殖期というのは脱皮と同時のことが多く、タイミングを合わせるのが
大変難しいのです。そこでオスはメスを折りたたんで持ち運んだり、複数の
メスを体にくっつけて歩くなど、興味深い生態の数々の動画も紹介されました。

現在はこうした研究のほかに、東日本大震災後の津波と地盤沈下が、底性生物に
与えた影響を研究するため、定期的に潜水調査を実施されています。

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一番印象深いのは青木さんが何よりも、フクロエビ類が大好きなことです。
大きな身振り手振りで、黒板には緻密な絵を描き、「かわいいでしょ」を
連発しながら満面の笑みをたたえている様子は、こちらまで楽しくなって
くるトークセッションとなりました。


<セミナー委員会 藤堂喜民さんの報告>

posted by OWS at 23:20 | 海のトークセッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月23日

エブオブVol.45発行

写真.JPG会報紙「エブオブ」春号、Vol.45を発行しました。

今回の特集は海岸植物に着目しました。
「海岸植物の保全
〜ハマユウとハマボウを例にして」

近年、海岸侵食や後背地の人工化の影響などで、海岸植物は
全国的に衰退しているそうです。

今号では海岸植物の保全について
長崎大学の中西弘樹先生にご寄稿いただきました。

表紙は三浦半島のハマダイコン。
春の海辺へでかけてみませんか?


posted by OWS at 10:51 | 委員会から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月30日

春の海で生きもの観察 ネイチャースクール

3月25日 抜けるような青空の下、三浦半島の城ヶ島で
「春の海で生き物観察 ネイチャースクール」を開催しました。

今回は小学新2年生から新5年生までの児童22名にご参加いただきました。

チームに分かれ、最初にリーダーから海岸での注意事項を聞きます。

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【安全第一!!みんな真剣】

海岸では流れ着いた海藻や、岩にすんでいるいろいろな貝を見つけたり、
イソギンチャクやアメフラシなど、たくさんの生きものを観察できました。

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【岩の下にも貝殻がいっぱい】     【生き物観察】

あっという間にお昼の時間。
お母さん手作りのお弁当を海岸で食べました。

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【みんなで食べるお弁当はおいしい!!】

お弁当の後はクラフト用の貝殻を集めます。
みんな思い思いの場所でキレイな貝殻やビーチグラスを集めました。

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【どんな貝が見つかるかな?】

その後、場所を三浦ふれあい村に移し、集めた貝殻などで
花びん(ペン立て)を作ります。ご家庭にあった空きびんを再利用。
みんな一生懸命です。

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【丁寧に貝殻を貼り付けます】     【とっても可愛い作品が完成!!】

最後は「海のゴミのおはなし」です。
写真パネルなどを見ながら海を漂うゴミや流れ着いたゴミと、
その被害にあった生きもののお話を聞き、みんなで感想文を書きました。

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【私達にできることは何でしょう?】   【スタッフにご挨拶 ありがとうございました。】

プログラムに参加頂いた皆さん、ご協力頂いたスタッフの皆さん
本当にありがとうございました。

posted by OWS at 13:49 | ネイチャースクール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月12日

ナチュラリスト講座+ネイチャースクールスタッフ研修

3月10日(土)〜11日(日)の両日で ナチュラリスト(ネイチャースクールスタッフ研修)特別講座を開催しました。
あいにくのお天気でしたが、3名の参加者とともに自然観察を楽しみました。

初日は雪混じりの雨の中、城ヶ島西部の磯海岸と、城ヶ島の植生を観察して回りました。
寒さに震えながらも、たくさんの生きものや、ダイナミックな地形を観察し、たくさんの「気づき」がありました。
また、馬の背洞門のそばでは、たくさんの漂着貝殻を採取しました

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2日目はお天気が回復し、絶好の観察日和になりました。
干潮のタイミングを見計らい、江奈湾の干潟を観察しました。

フィールドスコープや双眼鏡を使ってカモやウミウなどの海鳥や、干潟に住むウミニナやヤマトオサガニを観察しました。

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最後に和田長浜海岸に移動し、本講座の思い出として、漂着物を使ったフォトフレームと花瓶を作りました。

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参加者の皆さん、お疲れ様でした。これからも自然観察をずっと続けていってください。

posted by OWS at 00:00 | 海辺の自然教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする